盗撮カメラに対する意識を持ちましょう!
隠しカメラの超小型化に伴って、どこで・誰に・目的もわからないまま盗撮用カメラで録画されている危険が常にあります。
女性の大敵である盗撮から身を守るための対策を覚えておきましょう。
万が一盗撮されてしまった場合には、ネット上への流出も懸念されます。
引越したばかりや、家に大勢集まった時など、超小型のカメラを仕掛けられてしまう場面は日常に潜んでいます。
早急な発見が求められています。
また、室内ではトイレや脱衣場や風呂場、公共の電車や職場の更衣室やトイレなどにも盗撮機器が増加しています。
不自然さを感じたらすぐに利用を中止するなどの自己防衛がまずは必須といえます。
盗撮用カメラが仕掛けられる場所とは?
では、家の中でどのような場所に小型カメラは仕掛けられているのかというと、盗撮しやすい場所が当然あります。
- 1.コンセント・タコ足配線
- 2.電話や時計やエアコンなどの家電
- 3.カモフラージュ製品や玩具など
- 4.換気扇や照明などの設備
- 5.ダンボールや収納などの電源のない場所
といった場所に多く仕掛けられる事が多いようです。
自己防衛という観点からも小型カメラの仕組み自体を理解しておくことも重要です。
どういった場所に仕掛けられやすくて、どういった角度で撮影をできるのか?という観点が必要です。
実際に当店で取り扱う商品の中には、見た目では隠しカメラと判断できないような精巧な製品が多くあり、使用者のモラル次第では防犯ではなく、こういった盗撮カメラとしての犯罪行為にも使用できてしまいます。
しかし、現在普及する携帯やスマホでの盗撮も上昇傾向にあり、犯罪者にとってはわざわざ小型カメラを用意しなくても色々な手口で悪用をできる状況です。
そういった時代背景から、カメラ使用者次第で良くも悪くもなる時代となっています。
盗撮カメラだけでなくスマホにも注意
前述のように、今では一人に一台のカメラが普及している事になりますので、盗撮用カメラを用意しなくても、誰でも盗撮ができる状況にあります。
日本で発売されるスマホにはシャッター音などの防犯システムが付与していますが、海外製品だとシャッター音がない物もあります。
また、スマホのアプリによってはシャッター音を消せるアプリが存在するので、盗撮は犯罪だという罪の意識を認知していく必要があります。
盗撮用カメラの対策方法
一番の対策は、日ごろから「隠しカメラが存在するかもしれない」という注意を払うことです。
見慣れないものが部屋にあったり、職場で不自然な置物が増えたりといった場合には、まずはピンホールCCDカメラの存在を疑ってみる必要もあります。
他にも、「目には目を」という対策に、盗撮者を防犯カメラで記録する手段もあります。
さらに、盗聴器やスパイカメラ全般を盗撮カメラ発見器で検知する事もできます。
盗撮カメラの探し方
盗撮カメラ発見器には「光学式レンズ探知」と「無線電波検知」が存在します。
光学式レンズ探知の場合、赤外線ライトで照らしたファインダーを覗く事で、隠しカメラ等のレンズを光反射して発見できます。
通常目視ではわからない小さなピンホールレンズや、バッテリー内蔵型の小型カメラ等で、電波を利用しないタイプのカメラ発見に役立ちます。
無線電波検知の場合、発見器本体のアンテナを伸ばして、疑わしい場所に近づけると検知メーターが電波の強さを検出します。
その為、盗撮カメラを探す時には、止められる家電製品を全てオフにしておくことが重要です。
一般的な盗聴器も検出できたり、光学式レンズ探知を備えた発見器もあるので、一台あれば三役利用できます。
盗撮のない社会で安心して暮らす為にも、被害者になる前に正しい知識を持つことが大事です!